2011年度JICA東北支部教師海外研修
- しずか 平岡
- 2024年12月23日
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更新日:1月23日
東日本大震災が発生した年の暮れに「JICA東北支部教師海外研修」に参加し、インドネシアのスマトラ島北西部に位置するアチェ州を訪れました。2004年12月26日、スマトラ島沖地震及びインド洋津波により、アチェ州では人口400万人のうち20万人以上が犠牲となられました。私は、東北で被災した教員総勢22名で、復興に向けて取り組む教育関係者・地域の方々と想いを共有する機会をいただくこととなりました。




この度、現地における再調査のために派遣されます。今年、スマトラ島沖地震から20年が経ちました。事前準備として、12月7日に岩手県釜石市で行われたJICA主催のイベントに参加しました。岩手県・宮城県の中学生と高校生が、アチェの中学生とオンラインでつながり、防災をテーマとして交流を行いました。東日本大震災から13年。防災意識が薄れる中で、被災経験のない世代にも伝えていく責務があります。
「インドネシアのアチェ州と被災地の中高生 オンラインで交流」(NHK)
「20年前に大津波で被災したインドネシア・アチェ州の生徒とオンライン交流 東日本大震災の教訓伝える中高生が語り継ぐ大切さ共有 岩手・釜石市」(IBC岩手放送)
私の公約のひとつが、「いのちの大切さを育む防災教育の実施~東日本大震災の記憶の継承へ~」です。今回の調査から得る新たな学びを、東北の復興や防災・減災に役立てたいと思います。滞在中、可能であれば各種SNSより発信します。また、帰国後には、ブログにてご報告いたします。皆様にも参考にしていただけると幸いです。
それでは、いってまいります。