お盆を過ぎても蒸し暑い日が続いていますが、皆様、お変わりなくお過ごしでしょうか。茅ヶ崎から地元富谷市に戻り5ヵ月が経ちました。毎日多くの方々に支えていただきながら、新たなフィールドでがんばっております。今回は、7月以降の主な活動を中心にご報告いたします。
1.社会福祉法人・富谷市社会福祉協議会
社会福祉協議会は、社会福祉活動を推進することを目的とした非営利の民間組織です。昭和26年(1951年)に制定された社会福祉事業法(2000年より「社会福祉法」に改称)に基づき全ての都道府県・市区町村に設置されています。
(1)5月23日(火)「ボランティア講座~入門から基礎編~」(富谷中央公民館)
ボランティアとは、一般的には「自発的な意思で他者や社会に貢献すること」を意味します。現代の日本においては「人の役に立ちたい」という要素を基盤にしながらも、「社会参加」という要素も兼ね備えているといいます。ここには求められていることの変化も関係しています。具体的には、地域の支え合い(絆づくり)、介護予防、災害への備え等に対する支援が挙げられます。富谷市ボランティアセンター(ボラセン)に登録されているボランティア団体は55団体(令和4年度末時点)です。講座の終盤では、実際に活動されている方々のお話を伺いました。活動者の方々のイキイキとした表情が印象的でした。ボランティアにご興味のある方は、以下のページをご覧ください。
(2)7月14日(金)「福祉教育サポーター養成講座」(富谷中央公民館)
「ボランティア講座」に参加したのを契機に、市内の学校における福祉体験学習の支援活動に携わりたいと思うようになりました。「疑似体験を通し、地域の障がいをもった方の気持ちを理解し、自分達にできることを考える機会の提供を行うこと」が目的です。養成講座では、宮城県障害者福祉センターの職員の方と視覚障がい当事者の方のお話を伺うことができました。講話のテーマは、「自分ごととして考えましょう~誰もが暮らしやすい町づくりのために~」でした。「障がい」は障がいのある方に対して配慮していない社会の側にあると捉え、「誰もが」暮らしやすいまちづくりをめざしたいです。
2.仙台市議会議員選挙を振り返って(7月21日告示日、30日投開票)
定数55人に対して76人が立候補し、15人の女性議員が誕生しました。今回、40代の女性候補者の応援に入って感じたことは、家事・育児と選挙を両立させることの難しさです。ママ友と共に初めての選挙に挑み、見事当選されましたが、ご家族のご理解やご協力がなければ出馬自体が難しかったと思います。誰もが生きやすい社会を実現するためには、多様な声が議会に届けられることが肝要です。体力勝負のきらいがある選挙を今一度見直し、有権者のもとに候補者の政策や人となりが確実に伝わる方法を模索したいものです。
3.その他(過去の投稿より)
(1)7月11日「仙台空襲から78年・街歩き」(仙台市戦災復興記念館主催)
(2)8月6日 「地域の未来を考えるフォーラム開催」(NPO学習学協会主催)
他にも、地域を知るために、私の生活圏外まで足を延ばし、約100キロ歩きました。同じ富谷市でも地域ごとに抱える課題は異なります。明日から富谷市議会議員選挙が始まります。私たちの声を真摯に受け止め、市民のために働いてくださる代表者を議会へ送りましょう。候補者の皆様、くれぐれもお体にお気をつけて7日間の選挙戦に臨んでください。
最後まで読んでくださりありがとうございました。夏の疲れが出てくる頃ですので、どうかご自愛ください。今後ともよろしくお願いいたします。
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